はじめに
皆さんは、ChatGPTを使っていますか?
どうこれからAIと付き合っていくのかが課題ですよね。
ChatGPTを使っていると気になるのが、入力した情報が流出しないのかって問題です。
ChatGPTの利用規約にはこうあります。
(c) Use of Content to Improve Services. We do not use Content that you provide to or receive from our API (“API Content”) to develop or improve our Services. We may use Content from Services other than our API (“Non-API Content”) to help develop and improve our Services. You can read more here about how Non-API Content may be used to improve model performance. If you do not want your Non-API Content used to improve Services, you can opt out by filling out this form. Please note that in some cases this may limit the ability of our Services to better address your specific use case.
DeepLで日本語訳すると以下のとおりです。
(c) サービス向上のためのコンテンツの使用。当社は、お客様が当社のAPIに提供し、または当社のAPIから受信したコンテンツ(以下「APIコンテンツ」といいます)を、当社のサービスの開発または改善のために使用することはありません。当社は、当社のAPI以外のサービスから提供されるコンテンツ(以下「API以外のコンテンツ」)を、当社のサービスの開発および改善に役立てるために使用することがあります。API以外のコンテンツがモデルのパフォーマンスを向上させるためにどのように使用されるかについては、こちらをご覧ください。お客様がご自身のNon-APIコンテンツのサービス向上のための利用を希望されない場合は、このフォームにご記入いただくことでオプトアウトできます。場合によっては、お客様の特定のユースケースによりよく対応するために、当社のサービスの能力が制限されることがあることにご注意ください。
その他の詳細は以下でご覧ください。
つまり、ChatGPTをOpenAIが準備しているWebページからアクセスして使うと、
入力したデータをOpenAI社に使われる可能性があるって事です。
それで今回は、それを回避するために、API通信だけで、使えるローカルで動くソフトを紹介したいと思います。
Better ChatGPT
オープンソースで公開されているソフトで、Windows,Mac,Linuxで動きます。
しかも日本語対応です。
ダウンロードは、以下からどうぞ。
使い方はとても簡単で、ChatGPTのAPIを登録するだけです。
ChatGPTのAPI登録は、以下より取得します。
(OpenAIのアカウント作成をしているものとします。)
金額は安いですが、1つのスレッドで会話を続けていくと高くなります。
ChatGPTは、以前の会話も加味して回答してくれるので、しょうがないですよね。
そのため、違うことを聞きたいときは、新しいチャットを作って使うと良いですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?APIは価格も激安で回答も早いですのでお勧めです。
また「Better ChatGPT」もとても便利なので、ぜひ使ってみてください。