ラズパイでキオスク端末を作る(2021年版)

はじめに

今回は、ラズパイを利用したキオスク端末の作り方を紹介したいと思います。
キオスク端末って何かというと、よくある町中にある電子広告のシステムです。
個人でも便利で、特定のWebページを表示したり、センサーの値などを取ってきて情報をディスプレイにずっと表示したい場合にとても便利です。
会社でも監視カメラの情報を表示するのに使っています。

セットアップ手順

1.「Raspberry Pi OS with desktop」をダウンロードする。

2.「balenaEtcher」などを利用して、WindowsからSDカードにダウンロードしたイメージを書き込む。

3.時間を強制的に変更する。
(この作業を行わないと、3のアップデートが失敗するため。)

date --set='2021/06/29 13:30:20'

4.内部ソフトウェアのアップデートを行う。

sudo apt-get update && sudo apt-get -y dist-upgrade && sudo apt-get -y autoremove && sudo apt-get autoclean

5.Chronium 自動起動設定を行う。
①.設定ファイルを作成する。

sudo nano /etc/systemd/system/chromium-autorun.service
[Unit]
Description=Chromium Autorun

[Service]
Environment=DISPLAY=:0.0
Environment=XAUTHORITY=/home/pi/.Xauthority
ExecStartPre=/home/pi/pre-autorun.sh
ExecStart=/usr/bin/chromium-browser --noerrdialogs --disable-infobars --disable-background-mode --kiosk --app=https://www.google.co.jp/
Restart=on-abort
User=pi
Group=pi

[Install]
WantedBy=multi-user.target

②.設定ファイルに権限を付与する

sudo chmod 777 /etc/systemd/system/chromium-autorun.service

③.時間待ちスクリプトの作成する。

sudo nano /home/pi/pre-autorun.sh
#!/bin/bash
sleep 15

④.時間待ちスクリプトの権限付与する

sudo chmod 755 /home/pi/pre-autorun.sh

5.自動起動の設定

sudo systemctl enable chromium-autorun.service
sudo systemctl start chromium-autorun.service

まとめ

いかがだったでしょうか?これだけで簡単に特定のページのキオスク端末が出来てしまいます。
これをベースに色々と改造してみると面白いと思いますよ。
また関連して面白いネタがあれば、お伝えしたいと思います。