はじめに
私がマレーシアに来たときは、まだまだレートの良い両替所を探して変えていましたが、
アウターコロナ後は、いろいろなものがデジタル化して、日本円をリンギットに両替するのも、電子的に行うほうがお得になりました。
今回は、その代表例を3つ取り上げて、比較したいと思います。
クレジットカード(最低1.6%。但しポイントも貰えるので実質0.6%)
クレジットカードを海外で利用すると手数料がかかります。
例えば、楽天の場合はこんな感じ。カードブランドによって異なります。
ブランド名 | 事務手数料 |
---|---|
Mastercard | 1.63% |
American Express | 2.00% |
Visa | 1.63% |
JCB | 1.60% |
(詳細はこちら:https://www.rakuten-card.co.jp/overseas/payment/)
Revolut(0%)
このカードです。(カードスペックなどの詳細情報は省略します。)
手数料は無料です。しかし以下の注意点があります。
- 2023年4月17日より、チャージを銀行振込もしくはVISAデビットカード以外だと1.7%かかる。
(詳細はこちら:https://www.revolut.com/ja-JP/legal/standard-fees/) - 英国の土日や銀行休業日のみ、無料ではなく0.5%かかる。
Wize(0.8%)
このカードです。(カードスペックなどの詳細情報は省略します。)
手数料は、クレジットカードに比べると、約半額以下になります。
各国の手数料詳細は、以下のサイトでチェックできます。
(居住地によって手数料が異なるようですが、日本とマレーシアは一緒の手数料でした。)
このカードは他に無い特徴があります。
それはマレーシアで使われているDuitNowがカードから使えること。
つまり、DuitNow経由で送金が出来てしまいます。
時々、日本のクレジットカードがはじかれたり、マレーシアの銀行でしか連携出来ないサービスがあったりしますが、そのようなサービスでも、DuitNowは使えたりするのでWizeから直接送金出来るのでとても便利です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
基本的には、現在(2022年3月)は、Revolutが手数料無しですから、メインの利用はRevolutですね。しかし土日に使わない、またRevolutへの日本円のチャージは銀行振込することをお忘れないく。
またWizeはDuitNowでの送金も使えるので、マレーシアの銀行を持っていない方は、いざというときに便利で使えるカードです。
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