マレーシアでコーヒー焙煎に挑戦

生活

はじめに

マレーシアに来てみると、ビックリするのがドリップ式のコーヒーをあまり周りの人が飲まない事です。その為か最初引越してきた時は、ドリッパーを探すのに一苦労しました。最近やっと見るようになり、スタバを含めて、コーヒーも受け入れられるようになりましたね。

しかしまだまだスーパーでは、砂糖とミルクと一緒になった3in1以外は、なかなか手に入りません。それでずっと日本から持ってきていたのですが、それなら自分で焙煎してみようっと思いました。

必要なもの

一番は焙煎機ですね。これがなければ始まりません。私は以下の焙煎機を買ってみました。
選んだ理由は以下のとおりです。

ガスを使わず、電気だけあればOK。

ウチはオール電化の物件に住んでいる為、火を使う場合、コンロを別途買う必要がったので出来るだけ最小限と考え、電気だけで使えるものを選びました。

比較的値段が安い。(5千円くらい)

日本で買うと1万3千円くらいなので、マレーシアではかなり安く手に入りますよ。

部屋が汚れない

シャカシャカするのが一番良いと思うのですが、部屋を汚して妻に怒られないようにするのも重要です。

実際に買ってみた

焙煎機と一緒に、コーヒーミルも買ってみました。どちらもLazadaというマレーシアの楽天みたいな存在のネットショップで買ってみました。

焙煎している様子はこんな感じです。羽が回って、コーヒー豆を混ぜてくれます。

しかしこの羽があまり良くないんですよね。羽と一緒にコーヒー豆が引きずられているだけです。
しかしこんなんじゃ美味しいコーヒーは作れません。 なのでこのまま使うのはお勧め出来ません。

次回の改造編で、この羽の改造方法をご紹介いたしますね。

焙煎機を使った時のレシピ(改造前)

この改造前の時のレシピも公開しておきますね。これでなんとか飲めるコーヒーが焙煎出来ました。

ポイントは、少しずつ温度を上げていくところです。
またコーヒー豆がうまく混ざらないので、最初ちょっと手間が必要です。 完成まで、約20分です。

1.まず最大240度設定にして、蓋を締めてプレートを温めます。
2.十分に熱くなったら、蓋を開けて、生豆を投入します。
3.温度を160度設定にします。
4.プレートが高温の為、最初は表面が焦げないように、少し温度が落ちるまで、自分でも混ぜます。
(生豆が少し動くようになるまで。)
5.蓋を閉めて、8分そのまま放置します。
6.温度を180度設定にして、2分放置。
7.温度を200度設定にして、2分放置。
8.温度を220度設定にして、2分放置。
9、温度を240度設定にして、ハゼがはじまり、1分放置。
10.蓋を開け、最後5分程、自分でもかき混ぜながら、1ハゼが終わるまで混ぜます。

まとめ

いかがだったでしょうか?マレーシアを含め海外に出ると、無いものは自分で作る方が多いですよね。そして気付いたのが、以外に自分で作った方が美味しいものって沢山ありますね

コーヒーもその1つです。色々な豆を楽しんだり、同じ豆でも焙煎で味が全く異なるので面白いですよ。
是非挑戦してみてください。

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