Raspberry Piで超簡単設定-WireGuardで VPNサーバを自作する

2021年4月2日

はじめに

以前にSoftEtherでVPNサーバを作る方法をご紹介しましたが、途中で良く分からなる方もおられたようですね。


最近はVPNを作るものとても簡単になり、また高速になっていますので、2021年版のVPNの設定として、今回は「WireGuard」を利用したVPNサーバの作成方法をご紹介します。

VPNサーバが立てれればこんななことが出来ます。

  • TVerが見れるようになる。
  • NetFlixなどのオンデマンドサービスで日本用の映画やドラマが見れる。
  • 日本でした使えないアプリが使えるようになる。例えばPayPayなども海外から使えます。
  • 日本からしかアクセスできないサイトにもアクセス可能。
  • 日本のローカルの環境に自由にアクセス出来る。

今回は全スナップショット付きで説明したいと思います。

下準備

・下記のページを参照して、ラズベリーパイの初期設定を先に行ってください。

※IPアドレスの固定は必ず行っておいてください。

・下記のページを参考に、DDNSの設定を行ってください。

・Windows Terminal

インストール方法

1.「Windows Terminal」アプリを起動します。

2.ラズパイに接続します。下記のコマンドを実行します。

ssh pi@192.168.xx.yy

※「192.168.xx.yy」の部分は、ラズパイの固定IPに合わせて設定してください。

3.インストールする前にパッケージを更新します。下記のコマンドを実行します。

sudo apt-get update && sudo apt-get -y dist-upgrade && sudo apt-get -y autoremove && sudo apt-get autoclean

4.PiVPNのインストールスクリプトを実行します。下記のコマンドを実行します。

curl -L https://install.pivpn.io | bash

5.「OK」を選択して、「Enter」を押します。

6.「OK」を選択して、「Enter」を押します。

7.IPアドレスの設定です。「Yes」を選択して、「Enter」を押します。

8.「OK」を選択して、「Enter」を押します。

9.ユーザーの設定です。「OK」を選択して、「Enter」を押します。

10.「WireGuard」が選択されているのを確認し、Tabキーを押して「OK」を選択して、「Enter」を押します。

11.ポートの設定です。特に変更する必要がないので、Tabキーを押して「OK」を選択して、「Enter」を押します。

12.「Yes」を選択して、「Enter」を押します。

13.「Google」をスペースキーで選択し、その後Tabキーを押して「OK」を選択して、「Enter」を押します。

14.「DNS Entry」をスペースキーで選択し、その後Tabキーを押して「OK」を選択して、「Enter」を押します。

15.DDNSの名前を入力し、その後Tabキーを押して「OK」を選択して、「Enter」を押します。

16.「Yes」を選択して、「Enter」を押します。

17.暗号キーを自動生成します。「OK」を選択して、「Enter」を押します。

18.「OK」を選択して、「Enter」を押します。

19.「Yes」を選択して、「Enter」を押します。

20.「OK」を選択して、「Enter」を押します。

21.「Yes」を選択して、「Enter」を押します。

22.「Ok」を選択して、「Enter」を押すと、自動的に再起動します。

23.1分ほど待った後、再度SSHで接続します。下記のコマンドを実行します。

ssh pi@192.168.xx.yy

※「192.168.xx.yy」の部分は、ラズパイの固定IPに合わせて設定してください。

19.ユーザーを追加します。下記のコマンドを実行します。

sudo pivpn add

20.ユーザ名を聞いてくるので、適当な名前を入れます。(例:MyHome)

21.接続用のQRコードを作成します。

pivpn -qr MyHome

※「MyHome」の部分は直前で作ったユーザ名です。

22.スマホなどのWireGuardのアプリから「QRコードから作成」を選択して、このQRコードを読み込ませます。クライアントの設定は、これだけで終わります。

iOSアプリ

Androidアプリ

Windows

※Windowsの場合は、QRコードで読み取りが出来ないので、confファイルをコピーしてくる必要があります。ラズパイの「configs」フォルダに入っているので、WinScpなどでファイルを取得してください。

以上

まとめ

いかがだったでしょうか?使ってみると分かりますが、接続までのスピードがとても速いですね。簡単に作れますし、是非家に眠っているラズパイを活用してあげてください。