【2025年最新】海外在住でもTVerが見れる!ラズパイVPN構築マニュアル

ラズパイ

🛒もぐTechおすすめ!「まずはラズパイを手に入れよう」

モグラ先生:今回の掘削は ラズパイ が主役!まだ持っていない人は、性能と予算に合わせて選んでみてね。🐾

モグラ先生:Pi 5 は発熱がスゴいから別売りクーラーファンも忘れずに!🌀


以下は前回の記事を深掘り改訂した完全版だ。🪹


今回掘るテーマ:ストーリーでざっくり🌏

マレーシアで暮らすタロウ君。
⛈️ 雨季の夜に「相棒」最新話を観ようと TVer を開いたら――

地域制限のためご利用いただけません

「えぇぇ!?」と叫んだその瞬間、地面からモグラ先生が登場。
「心配ご無用!ラズパイ+最新VPNで自前の“日本トンネル”を掘ればいいんだよ!」


1. なぜ海外からTVerが見られない?🪹

TVer など日本の配信サービスは、IP アドレスで国を判定し海外アクセスをブロックしている。商用 VPN で回避する手もあるが、 速度・コスト・プライバシー が気になる人は “自給自足 VPN” が快適だ。 (VPNを使って2025にTVerを視聴する方法 – Private Internet Access, TVerを海外で見る方法は?無料で試せるVPNでくわしく解説)

モグラ先生:「掘って見つけた! 自前 VPN は月額ゼロ円。しかも好きなだけカスタムできるんだ!」


2. 最新機材チェックリスト⚙️

役割推奨モデルポイント
本体Raspberry Pi 4 (4GB以上) もしくは Pi 5Pi 5 なら WireGuard で ~2 Gbps も狙える報告あり! (Is Raspberry Pi 5 usable as a main Wi-Fi access point/router?)
OSRaspberry Pi OS (bookworm) Lite 64-bit(2024/11/19版)Stretch や Buster は卒業。最新カーネル 6.6 でセキュア&高速。 (Operating system images – Raspberry Pi, Bookworm — the new version of Raspberry Pi OS)
SDカード32 GB 以上 UHS-I書込/読込が速いほどアップデートも快適
電源3A USB-C(Pi 5は5A推奨)電圧ドロップは通信不安定の元

小さな穴掘りポイント
モグラ先生:「Pi 5 は発熱多め。公式アクティブクーラー必須だよ。🌀」


3. OS をインストール&初期設定🚀

  1. Raspberry Pi Imagerで「Raspberry Pi OS Lite (64-bit) Bookworm」を選択し書き込み。
  2. ssh という空ファイルを /boot に置き SSH を有効化。
  3. 初回起動後すぐに
   sudo raspi-config nonint do_locale ja_JP.UTF-8
   sudo apt update && sudo apt full-upgrade -y

モグラ先生:「GPU メモリは 16 MB に絞って省メモリ設定!💾」


4. VPN ソフト選択 ― 2025 年版 “超” 詳細ガイド🛡️

ここを徹底的に掘り下げた。WireGuard と SoftEther、それぞれのセットアップから運用 Tips まで一気にいくぞ!

4-1 WireGuard + PiVPN:最速トンネルを 10 分で構築⛏️

ステップコマンド/操作補足
1️⃣ 公式スクリプト取得curl -L https://install.pivpn.io | bashBookworm/64-bit に完全対応。 (pivpn/auto_install/install.sh at master – GitHub)
2️⃣ プロトコル選択WireGuard を選択ChaCha20-Poly1305 で低負荷
3️⃣ DNS 先を指定Google / Cloudflare などDNS リークを防止
4️⃣ クライアント追加pivpn add → QR 生成スマホで読み取るだけ
5️⃣ ファイアウォール自動設定ufw enable && pivpn -dPiVPN がルール追記
6️⃣ 自動更新sudo apt install unattended-upgradesPiVPN 自体も APT フックで更新 (pivpn/files/etc/apt/apt.conf.d/50unattended-upgrades.Raspbian at …)

モグラ先生:「掘って見つけた! PiVPN は pivpn -up でスクリプトを最新化できるんだ。忘れず monthly cron に入れとこう!」

■ パフォーマンスをフル解放

小さな穴掘りポイント
モグラ先生:「Allowed IPs を 0.0.0.0/0, ::/0 にすると全トラフィックが日本へ。Split-tunnel 派は 10.66.0.0/24 だけにしてね!🧐」 (WireGuard: fast, modern, secure VPN tunnel)

■ セキュリティ強化ワンポイント

  • Kill-switchiptables -I OUTPUT ! -o wg0 -m conntrack --ctstate NEW -j DROP
  • 2FA:WireGuard 自体には無いが、Pi 側 SSH を鍵+TOTP にして管理面を固める。

4-2 SoftEther VPN 4.44:多機能オールインワン・サーバー🔧

特徴内容
対応プロトコルL2TP/IPsec, SSTP, OpenVPN, SSL-VPN, EtherIP 等オールインワン (SoftEther VPN Project)
最新版4.44 Build 9807 RTM (2025-04-16) ― TunnelCrack Protection 搭載 (Version History (ChangeLog) – SoftEther VPN Project)
配布形態.deb, .rpm, tar.gz(apt は準公式 PPA)
ビルトイン DDNSxxxx.softether.net が無料で即取得可 (how to create a VPN with home if ISP NAT, Remote Access to LAN – SoftEther VPN Project)
NAT TraversalVPN Azure / UDP Hole Punch で CGNAT も突破 (Documentation clarification – SoftEther VPN User Forum)

■ インストール手順(Bookworm 64-bit)

curl -L https://github.com/SoftEtherVPN/SoftEtherVPN_Stable/releases/download/v4.44-9807/softether-vpnserver-v4.44-9807-linux-arm64-64bit.tar.gz \
 | sudo tar zx -C /usr/local
cd /usr/local/vpnserver && sudo make i_read_and_agree_the_license_agreement
sudo ./vpnserver start && sudo systemctl enable vpnserver

モグラ先生:「make 後は vpncmd でポート 443/5555 をリッスン登録しよう」 (3.3 VPN Server Administration – SoftEther VPN Project)

■ L2TP/IPsec を iPhone・Android 用に設定

  1. IPsec 事前共有鍵ユーザー名パスワードを作成。
  2. ルータで UDP 500/4500 を転送。その他ポートは不要。 (Cannot connect using iPhone – SoftEther VPN User Forum)

小さな穴掘りポイント
モグラ先生:「SoftEther の DDNS と NAT Traversal を同時に使うと、固定 IP 不要で ‘おうち VPN’ 完成だよ!✨」

■ SoftEther 最新機能ピックアップ

  • TunnelCrack Protection:不審な Wi-Fi で DNS 戻り先を強制チェックし、不正トンネルを即遮断。 (Version History (ChangeLog) – SoftEther VPN Project)
  • SecureNAT 改善:仮想 DHCP が IPv6 SLAAC にも対応。
  • 自動更新スクリプトvpnserver --update が導入、make 不要でバージョンアップ。

4-3 WireGuard vs SoftEther ― どっちを掘る?🤔

観点WireGuardSoftEther
初期設定超簡単(スクリプト1本)GUI で細かく設定
速度⭐⭐⭐⭐(Pi5 2 Gbps)⭐⭐(暗号化多いと CPU 食い)
対応端末主要 OS+ルータほぼ全 OS+レガシー機器
DDNS外部サービス必須(DuckDNS など)内蔵 DDNS / VPN Azure
マニア度低 – 動けば OK高 – 仮想 Hub/Bridge で遊べる

5. 動的 DNS(DDNS)でホスト名を固定する🪧

  1. DuckDNS で無料サブドメインを取得。 (How to Set Up Duck DNS on the Raspberry Pi – Pi My Life Up)
  2. Pi 上で更新スクリプトを cron 登録:
   echo "*/5 * * * * root curl -s 'https://www.duckdns.org/update?domains=<sub>&token=<token>&ip=' >/dev/null" \
   | sudo tee /etc/cron.d/duckdns
  1. ルータが CGNAT なら Cloudflare Tunnel 等の NAT 越えサービスを検討。

小さな穴掘りポイント
モグラ先生:「DDNS は No-IPAfraid.org も選択肢だけど、DuckDNS は更新制限がゆるくて楽!😎」 (Setting Up Dynamic DNS on a Raspberry Pi for Self-Hosting, Seeking Reliable Free Dynamic DNS: No-IP vs. DuckDNS – Reddit)


6. ルータ設定✈️

プロトコルポート転送先
WireGuard51820/UDPPi の LAN IP
SoftEther (L2TP)500/4500 UDPPi
管理ポート (必要なら)443/TCPPi

モグラ先生:「海外から家ルータ設定画面を公開しないようUPnP は必ず無効に!」🛑


7. クライアント側セットアップ📱

  • WireGuard
  • スマホアプリで QR 読み取り→スイッチ ON。
  • Allowed IPs0.0.0.0/0, ::/0 にすれば全トラフィック日本経由。
  • SoftEther
  • iOS/Android なら VPN (L2TP/IPsec)、PC は SoftEther VPN Client を使用。
  • 事前共有鍵+ユーザー名/パスワードを入力するだけ。

小さな穴掘りポイント

モグラ先生:「速度テストで 5 GHz Wi-Fi を使うと違いが分かりやすいよ!📶」

8. セキュリティと運用の掘り方🔐

対策コマンド例ねらい
自動更新sudo apt install unattended-upgradesパッチを掘り当てて即適用
SSH 鍵認証ssh-keygen && ssh-copy-id pi@<ip>パスワード穴を封鎖
Fail2Bansudo apt install fail2banブルートフォースを速攻ブロック
ログ監視journalctl -u wg-quick@wg0怪しい掘削音をチェック

まとめ🎉

これで 「地域制限の壁」 は一瞬で地下トンネルに早変わり!

  1. 最新 Bookworm OS でスタート
  2. WireGuard or SoftEther を好みで選択
  3. DDNS + ルータ転送 で外部アクセス OK
  4. モグラ先生の穴掘りポイント でトラブルを回避

モグラ先生:「これで海外からでも安心して Tver や Netflix(日本版)を満喫できるね!掘ったトンネルは最新を保守して安全第一!」


タイトルとURLをコピーしました