マレーシアで日本のお米を食べたくなることはありませんか?
日本米はマレーシア国内でも手に入るようになりましたが、味や品質が期待に応えないこともあります。そこで、自分の好きなお米を持ち込みたいと考える方も多いでしょう。しかし、マレーシアへのお米の持ち込みには注意が必要です。
本記事では、そのポイント整理したいと思います。
米の持ち込みに関するルール
マレーシアへのお米の持ち込みに関するルールは、植物防疫所や航空会社の案内ページで確認できます。
許可を得る方法
この点について以前マレーシア大使館に直接聞いたことがありますが、許可を得るには申請が必要だが、実際には返答がない場合が多いとの事でした。
つまり許可を得ることが非常に難しいって事です。
さらに、JETROの情報によれば、マレーシアのお米輸入は「パディベラス・ナショナル社」による独占で管理されています。そのため、同社を通じた輸入代行が必要とされています。
詳細情報:JETROのガイド
ただし、非商業目的で個人利用のために輸出されるお米は日本側での届出義務が免除されています。
これにより、日本からの持ち出しは問題ない場合があります。
注意点と実際のリスク
マレーシアへのお米の持ち込みは、グレーとなっており、規制の対象となる場合があるため注意が必要です。空港で没収されるリスクがあることを心に留めて置いてください。
結論
マレーシアへのお米の持ち込みは、商業目的でない場合には持ち込みは可能だと思われますが、没収のリスクが伴います。安全に持ち込みたい場合は、現地で日本米を購入するのが良いと思います。